◎こんな人におすすめです
「不登校経験って就活でバレるの?」
「転校や休学をしているから、絶対に不登校とバレてしまう」
「もし聞かれたときは、どうやって面接で説明すればいいんだろう」
今回は実際に不登校を経験して通信制高校に転校した管理人が就活をして感じたことを赤裸々に綴っていきます。
結論から言うと、無事に内定を頂くことができました。が、実際に就活をしないと分からなかったことも多々あります。
私はググり魔なのですが、就活をする前に聞きたかったことが未だにネットに書かれていませんでした。なので、今回は管理人と管理人の周りにいる友人のぶっちゃけ話をお送りします。
ぶっちゃけ、不登校ってバレるの?
基本的にはバレない(※例外アリ)
まず、不登校がきっかけで転校や留年をしていなければ、基本的には企業の人に不登校であったことは分かりません。
大卒者の場合の例ですが、就職活動では学歴欄に「高校と大学の入学年・卒業年」を記入します。ここで3年・4年で卒業できていれば、学歴欄は他の不登校でない人と全く同じになります。
通信制高校に通っていた場合でもバレる?
通信制高校に通っていた場合も上記とほぼ同様です。
通信制高校の場合は学校名を調べれば「通信制」であったことは分かりますが、特に最終学歴でなければ体感的にほとんど調べられていない場合が多いです。
管理人の友人に、通信制高校に1年次から3年間通っていた人がいますが、就職活動のことを聞いてみると
「高校が通信制だったことなんて、全然バレなかった!」(=突っ込まれなかった)
と言っていました。
ただ「唯一、教育系の企業からは突っ込まれた」
とも言っていました。企業によっては学校名をしっかり調べているようですが、
恐らく一部の話です。
管理人
これから通信制高校を選ぶなら、学校名が通信制であると分かりづらいところを選ぶとより良いかもしれませんね。
まずは無料の資料請求をしてどんな通信制高校があるのかを探してみるのもおすすめです。
なるには進学サイト「通信高校」
転校や留年をしている場合はどうする?
「不登校がきっかけで転校や留年をしてしまった……就職活動にマイナスになるかも」という方、安心してください。管理人も同じです。
管理人は学歴欄を見るだけで明らかに「ああ、この人は不登校だったんだな」と分かるような状態になっています。
というのも、偏差値トップの有名進学校から1年で転校をしているからです。
それでも一般企業から内定を頂けました。
ですが、思い返してみるとそもそも就職活動で不登校経験については直接的には語っていません。その上「不登校だったの?」などと突っ込まれたこともほぼありません。
管理人
私の場合は、最終学歴が大卒だったことが大きいかもしれません。この点も含めて、不登校後に進学するのは大きなメリットになります
大卒の資格がほしいなら通信制大学に通うことを検討してみるのもありですね。
こちらも無料で資料請求できますよ。
なるには進学サイト「通信制大学」
面接官は意地悪ではない
信じてほしいのですが、大人(人事担当者)は意地悪ではありません。
不登校を経験した人にこれを伝えるのは難しいことかもしれません。でも、社会人になった今なら、私は少しだけ大人を信じられます。私のボロボロの学歴欄を見ても突っ込まない人事採用者は多くいました。そして、大学生活の4年間の話をしっかり聞いてもらえました。
管理人
もちろん優しい人事担当者だけではありませんでしたが、そんなのはこっちから願い下げです。(というメンタルが就活では大切でした……。)
でも、採用面接ではあなたが不登校であったことはさほど重要ではないのです。
対策:素直かつ前向きに理由を説明する
もし不登校のことを語らざるを得ない状況になったら、不登校経験のことをなるべく明るく言い換えて説明することが必要になってきます。
結局のところ就活は「ポジティブな言い換え」が重要です。何の変哲もないありきたりな経験を、いかに前向きに、いかに説得力を持たせて語れるかが大事なのです。
例えば私なら、転校したことを聞かれた際は
「勉強だけを重視する校風が合わず転校しました」と素直に伝えていましたが、
そのあとにすかさず「ですが、転校先の高校では◯◯だったため◯◯な経験をすることができ、転校することができて良かったです」と前向きな話として完結させていました。
マイナスの要素があるときは、「◯◯でしたが、その後は◯◯を得ることができました」とすかさず伝えるのがポイントです。
まとめ:不登校でも挽回のチャンスはいくらでもある
就職活動では「今のあなたの姿」が最も重視されます。
不登校である(あった)ことはあなたの経験の1ピースであるだけで、あなたを構成する全てではないのです。
今不登校のあなたも、大丈夫。今は力を溜めている時期なのです。
人生は長いです。気楽にいきましょう。
かつて不登校だったあなたも、大丈夫。
学歴欄で差がついてしまっても、
今のあなたを見てくれる企業はきっとあります。
それに、就活だけが生きていくための道ではありません。集団に属することが向いていないのなら、フリーランスで働くという手もあります。自分に合った働き方を探すことが大切です。
管理人の周りには、かつて不登校を経験したけれど今は前向きに生きている人がたくさんいます。
いずれ不登校で苦しんだ経験があなたの中で小さくなっていく時期が来ます。難しいかもしれませんが、あまり悩みすぎないでくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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