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自分の話がつまらないと感じたら。話す力を鍛えよう

おこもりな日常
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友人や職場の人と話していて、「なんだか相手が話を聞いてくれていないかも」「相手の反応が良くないな」と感じたことはありませんか?
私は、自分から話を続けることにコンプレックスがあるのでよく分かります。

管理人
管理人

どうせ話すなら、相手に話を面白く感じてほしいですよね!

そこで、私が実践している話す力の鍛え方についてご紹介したいと思います。

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本を読む

話には「流れ」や「型」がある

以前、職場の知り合いの方と初対面で話をしていたときのことです。何気なく雑談をしていたところ、「話がお上手ですね。普段、本をよく読まれるんじゃないですか?」と突然褒められたことがあります。
そこで私は初めて、読書は話す力を鍛えることができるのか、と気づいたのです。

例えば自己啓発本なら、流れというものがあります。まず作者が「私はこんな経験をしてきました」と自己紹介をして、「こんな力で人生が変わりました」という前置きを話します。そして、テクニック部分についての話が始まります。
このブログも、そんな流れを意識しつつ書いている部分があります。

小説も同じです。物語には大抵、起承転結があります。例えば推理小説なら、まず登場人物たちの設定が盛り込まれたストーリーが展開され、何か事件が起きて、その事件の謎解きが行われ、事件後の人物たちの生活が描かれて終わる……。

つまり何が言いたいかというと、本と同じで「人の話」にも「流れ」や「型」というものがあるのではないか、ということです。
とても当たり前のことですが、「流れ」や「型」を無視した会話というものは、基本的にはうまくいきません。(以下で挙げる、芸人さんのようなプロの”話す人たち”は別です)
「今日は天気がいいですね」に対して「りんごが美味しかったです」では会話は成り立ちませんよね。
この基本的な「流れ」や「型」をつかむ練習になるが、読書というわけです。

会話のパターンを学ぶ

例えば「今日は天気が良いですね」に対して考えられる会話のパターンといえば、「そうですね」と共感する、「明日は残念ながら雨みたいですよ」と別の時間の天気を話す、「洗濯日和ですね」と新しく”洗濯”というワードを出す……など、枝分かれして様々なものが考えられます。

この、「ひとつの言葉から枝分かれして会話のパターンを考える力」というものが、読書によって鍛えられます。

会話のパターンを学ぶという意味では、実例が載っているという意味で小説が良いでしょう。物語を読むことによって共感力も鍛えられますし、話の先を読む力も鍛えられますよ。

漫才を勉強する

お笑いが好きな人は、その人自身も面白い

私はあまりお笑い芸人さんに詳しくないのですが、お笑いが好きな人ってその人も面白いことが往々にしてあると思います。
漫才は話がうまくなければ成り立たないもの。お笑いが人を惹きつけてやまないのは日ごろから話す力を鍛えている芸人さんの努力のたまものによるものです。そして、お笑いを見ている人は一流の技を見続けているのですから、その人自身の話が上手なのも納得です。
お笑いに限らず、落語なども良いですね。

漫才の勉強の仕方

実際に舞台を見に行って勉強することもできますが、今は芸人さんがYouTubeチャンネルを開設している時代。インターネットでも手軽に見ることができます。
まず見始めるなら、サンドウィッチマンさんのコントはどうでしょうか。

また、日本の芸人さんのネタを文字で書き起こしてくださっているサイトもあります。文字で見るとまた違った印象になりますよね。笑いを取る方法というものを勉強できると思います。

動画と文字を見比べてみて、声の出し方や表情などの文字で見えない部分を見てみるのもいいですね。

実践するなら話に「ボケ」を交える

とはいえ、芸人さんのネタを勉強してお笑い芸人を目指すわけではありません。ゴールは話がうまくなることです。ではお笑いを会話に入れるならどうすればいいのか。
それは、自発的に「ボケ」を取り入れることです。

ツッコミというものはボケがなければ成立しません。ですが、ボケは事前の会話から仕込むことができます。ちょっとしたボケを入れることで相手の「ツッコミ待ち状態」になるので、こちらも相手依存になる部分はありますが、日ごろからコミュニケーションが取れている相手ならツッコミもしてくれるでしょう。

インプットを増やす

「共感できる人」になる

インプットというのは読書でも映画でもアニメでも、趣味を増やすでも活動的になるでも、本当になんでもいいのですが、自分が知っている話題が増えるほど他の人に共感ができるようになります。

共感ってすごいもので、ある好きなコンテンツや趣味などでつながるとその相手が一気に味方になったような錯覚に陥るんですよね。「同族だ!」となるというか。その守備範囲を広げておくことで、多くの人の「味方」になれます。

オタク同士のつながりの強さに学ぶ

というのは、私自身がオタクだからなのですが……オタクという生き物は熱中しているコンテンツを好きな人がほかにいるだけで勝手に「味方」だと思い込んでいるふしがあります。それだけ、共感の力というものが強いことの現れですね。

例えばオタク同士でインターネットだけの付き合いだった人がオフ会をする、という流れは不思議なもので、本名も素性も知らないけれどオタク同士なので仲良くなれてしまうのです。そんなことって、他の付き合いではないですよね。

それだけ一つの物事で共感できるというのは強いつながりを持てるということです。これを身近な人に適用できたら、みんなの味方になれて良いことづくめだと思いませんか?

話す力を鍛えて、コミュニケーションを楽しもう

話す力を鍛えて「型」や「流れ」、「ボケ」と「ツッコミ」、「共感力」……を意識できるようになったはいいものの、そればかりに気をとられてしまっては意味がありません。最終目標はコミュニケーションを取るのを楽しむことですよね。

自分の話を楽しんでもらえるように、そして相手からの言葉にうまく反応できるように。日々が練習の場ですね。楽しんでいきましょう!

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました(*’▽’)

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