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「誰かのために生きる」のはやめたほうがいいと思った話/自分のために生きる方法

おこもりな日常
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こんにちは!当ブログ管理人の真中ユウ(@manakayuu00)です。

誰かのために生きがち、自分のための生き方ってなんだろう、と人生迷走中です。

私は今まで、頑張る原動力がずっと「誰かのため」でした。
でもそれって、積み重ねていくと「誰かのために生きること」に繋がってしまいます。
誰かのために生きるのは悪いことではないけれど、いろいろ考えた結果やめたほうがいいな、と感じたので、ブログに書いてみようと思います。

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勉強の原動力が「誰かのため」だった中学時代

いきなり10年以上前の話をしますが、よかったら読んでいってください。(笑)

まだ頑張れていたころの話

私は中学生のころとても勉強ができるほうで、結果的に地域の偏差値トップの公立高校に入学しました。
でも、思い返してみると当時の私は変わったタイプだったと思います。

そのぐらいの年(中高生)で勉強ができる子って、何か将来の夢を叶えるために頑張っている子が多いと思うのですが、
私の場合はやりたいこともなりたい職業もなく、唯一やりたいことといえば「ずっと趣味で絵を描いていたいなあ」ぐらいしか考えていないタイプ。職業のことなんてまるで考えていなくて、しいて言うならどこかの企業の会社員になって週休2日休めればいいや、ぐらいのものでした。

そんな中で勉強をそこそこ頑張れていたのは、自分のためではなく周りの人のためでした
勉強を頑張れば学校や塾の先生、そして親が喜んでくれる。なによりこの人たちの期待を裏切れない、怒られたくないし、がっかりされたくもない…… そんな思いだけは人一倍強かったように思います。

ある日を境に心が折れて、何も頑張れなくなった

そんな私でしたが、高校入学後に適応障害になってしまいました。それまで頑張ってきたのにある日突然ベッドから起き上がれなくなったのです。そのへんの詳しい話はこちら。→高校不登校を経験した私の体験談【きっかけ・再登校・転校】

今思えば、私が適応障害になってしまったのは「他人軸」で生きてきたからだろうな、という気もしています。「自分軸」で頑張れていなかったのですね。

もっと具体的にいうと、「他人のことばかり気にして、頑張る原動力を他人に求めていたせいで、自分のために頑張る方法を知らなかった」。というかんじです。
実際、入学した高校の先生たちのことはあまり得意ではなかったし、頑張る理由を見つけられなかったのは正直ありましたね……。結構無理して学校生活を送っていましたが、新しい環境で頑張る理由が全く見つけられなかったので心身ともにぽっきり折れてしまったという感じです。

今でも「他人のために頑張る」をやめられない

と、まあそんな人生最大の挫折を経験した高校時代ですが、その後もそう簡単に「他人のために生きる」ことをやめられるわけでもなく……。

彼氏に「人のために生きるのはやめたほうがいい」と諭される

先日「生きる意味がわからない」と彼氏にこぼしたことがあるのですが(どんな重たい人生相談だ)、彼氏に冗談で「じゃあ俺のために生きてみたら?」と言わせてしまいました。

ですが、彼氏はとてもしっかりした人生観を持っている人なので「でも、できれば人のために生きるのはやめたほうがいい。それでは怪しげな新興宗教と一緒。それに、その人がいなくなったらどうするの?」と付け加えられました。

それを聞いて、これってすごく真理だな、と思ったのです。

他人のために生きることは、もろいこと

人って、変わっていくスピードがすごく早い生き物だと思います。
私はやりたいことリスト100のリストを作っていて3か月毎に見返しているのですが、たった3か月でやりたいことが結構変わっていて驚きました。 ※詳細→【やりたいことリスト100】3か月経過後に振り返り。定期的に見直そう

他人のために生きていると、その人がいなくなったときはもちろん、その人が大きく変わってしまったときに自分が耐えられなくなると思います。

でも、世界でただひとり、自分のそばからいなくならない人がいます。それは自分です
やっぱり何回考えてみても、自分のために生きることが一番いいよな、という人生何度目かの結論にまた帰ってきたところです。

自分のために生きるにはどうしたらいいのか?

ここからは「自分のために生きる方法」を考えてみました。私も日々少しずつ考えたり行動に起こしていることなので、これが確実な方法かはわかりませんが、シェアしますね。

自分探しを突き詰めていく

私は人生に迷いそうになったら自分探しノートを開きます。その名のとおり、自分というものがわからなくなったときに、自分ってなんだろう?を思い出すために書いているノートです。

私の場合、そのノートを開くと、好きなものや言葉・なりたい人物像などがたくさん書いてあります。ああそうだった、私はこういう生き方をしたいんだった、と思い出せるようにしてあるのです。

こういったノートを作ることで、漠然とした夢や憧れを言語化・可視化することができますし、言語化・可視化によって明確にすることで、未来の生き方により現実味が増します

例えばこんな方法を使って、好きなものや夢や憧れを集めてみてください。

・マインドマップ
・やりたいことリスト
・写真のコラージュ
・雑誌や新聞のインタビューの切り抜き集め
・なりたい人物像をリストアップ
・理想の人生のイラストを描く
ちなみに、やりたいことリスト100についてはこちらの記事をどうぞ→【2023年】やりたいことリスト100の項目を紹介します【20代女】

読書・映画鑑賞など、作品に多く触れる

人生に迷ったときほど他人の作った作品に触れて、想像力を豊かにすること(自分の凝り固まった考え方をほどいてあげること)が大事だと思います。

そもそも「なぜ人は生きるのか」「どう生きるべきか」というのは人間が誰しも一度は考えたことのあるテーマ。本や映画、哲学や物語には先人の知恵がたくさん詰まっています。
自分の考えていること、悩んでいることがそこに書いてあったり、物語として描かれていたりすることは意外とよくあること。

新しい作品に触れていくことも大切ですが、好きな作品を繰り返し読んだり見たりして、作品のメッセージを読み解いていくのも良いと思います。

実在の人物の思考をまねる

これは一歩間違えたら「他人のために生きる」ほうへ傾いてしまう可能性もゼロではないのですが、自分の思考に限界を感じたら他人の思考をまねてみるというのも一つの手です。

特に、自分軸で生きている人を参考にするのが良いです。言い方は悪いですが、多少自分勝手な人のまねをしてみると意外とバランスが取れるかもしれません。

身近な人で思考モデルになってくれそうな人がいなければ、芸能人や偉人のことを調べてみて、その人になったつもりで考えたり行動を起こしてみたりすると良いでしょう。

自分軸で生きることを目指して

自分軸で生きるって案外できている人は少ないのかもしれません。でもやっぱり理想の生き方ですよね。自己犠牲の精神が美化されがちな日本で生きていると、自分の望みに正直になることはなんだか罪悪感があったりして……。

でも、あなたの人生はあなただけのもの。後悔しない生き方を選択できるよう、もがいていきましょうね。

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