こんにちは!朝活書写を初めて2週間ほど経ちました、管理人の真中ユウです。
…と、「朝活書写」と聞いて「何それ?」って方もいると思うので、もちろん冒頭でご説明しますね。
私は「字がうまくなりたい!」という想いで始めましたが、思っていたよりも楽しくて、なんのストレスもなく続けられています。
それでは朝活書写について、続け方のコツ、練習方法などご紹介しますね!
もくじ
朝活書写とは?
「朝活書写のお題」というSNSアカウントがある
まず、「朝活書写」というのは「朝、早起きして字の練習をしよう」という意味。
そのお題を提供するアカウントとして、「朝活書写のお題」というアカウントがあります。
「朝活書写のお題」アカウントは運営者さんが趣味で動かしているアカウントです。
詳細はこちらのnoteをご覧ください→#朝活書写のまとめ|朝活書写のお題 (note.com)
私が確認できた時点で、現状5つほどのSNSアカウントが運用されていました。
代表的なのは旧Twitter・現Xのアカウント。というわけでXのアカウントを例として貼っておきますね。
『吠える』宮本百合子#朝活書写 No.1490#朝活書写_1490
2023.11.09https://t.co/h4S8MiD6mf pic.twitter.com/OTymCAu0ug— 朝活書写のお題 (@asakatsu_shosha) November 8, 2023
こんな感じでお題が画像で投稿されています。
ほかにも運用されているアカウントがあるので、まとめてリンクを貼っておきますね。
毎朝お題が出される
「朝活書写のお題」アカウントでは上の投稿のように、画像でお題が投稿されます。
お題元となっているのは、青空文庫に載っている作品の一部。(青空文庫って何?という方は、詳細はこちら。簡単にいうと、著作権の切れた本をインターネット上に集めているサイトです)
『一燈』太宰治#朝活書写 No.1487#朝活書写_1487
2023.11.06https://t.co/Tu3CQRyT5n pic.twitter.com/Tqb4rUVcWC— 朝活書写のお題 (@asakatsu_shosha) November 5, 2023
例えばこのお題は、太宰治の書いた書籍がもとになっています。
お題になっている部分は大体100字以下で、文字数にもよりますが3~4行くらいで書けるボリュームですよ。
ハッシュタグをつけてSNSに投稿し、共有も可能!
「朝活書写のお題」では投稿内容にハッシュタグが設定されています。
投稿内容をクリックまたはタップして見てみると、様々なアカウントの人が今日のお題を書いた画像をアップしています。(上の太宰治のものなら、#朝活書写_1487の部分です)
皆様すっごく達筆です。(笑)
自分もハッシュタグをつけて投稿すれば、ほかの人に見てもらうことができますよ。
そもそも朝活書写はどうして続けやすいのか?
冒頭で私は「なんのストレスもなく続けられている」と書きましたが、そもそも朝活書写は続けやすいようになっていると思います。その理由を考えてみました。
毎日ちょっとだけだから、疲れない
先ほど書いたように、朝活書写のボリュームは100字以下。大体50~80文字といったところでしょうか。
行数にすると3~4行なので、とくに疲れることも、時間をすごく取られるわけでもありません。
「まだ書きたい!」と思うところで終わるのが、朝活書写の続けやすさの秘密だと思います。
実際、物足りなくて過去のバックナンバーから書いて練習したこともあります(笑)
SNSで流れてくるので刺激されやすい
朝活書写のアカウントを自分のSNSアカウントでフォローしたり、Instagramなら朝活書写のハッシュタグをフォローしたりできます。タイッツーならカスタムTLに流すことも。
新しい趣味ってなかなか続けにくいところがあるんですが、私はSNSを結構よく見るタイプで目に入ると「あっ、やらなきゃ」と思うタイミングが結構あるので、続けやすいです。
好きな文体や表現に出会える、文学としての面白さ
「最近読書してないな~」って方も、本に触れたくなる良い習慣だと思います。
お題の文章が著作権切れの作品なので、続きが気になったらweb上でも読めるのはとても面白いポイントですよね。
ほかにも「この文体好きだな」など、文学としての面白さも味わえますよ。
多様なお題で様々な字を練習できる
朝活書写は様々な本の文章をもとにしてお題が出されるので、お題となる字も毎日様々です。
そのため、書いていると、いろんな発見があります。「心という字のバランスをとるのが苦手だな」とか、「私はひらがなが得意っぽいな」とか。
文字の練習というと、私は小学生の頃の退屈な感じの書き取り練習をどうしても思い出してしまいます。同じ文字を延々と書き続けるあの面倒くささ……。
ですが、こちらは文章を楽しみながら、様々な文字を練習できる面白さがあります。
私は空いたスペースに苦手な文字を書いて練習していますが、「心」「水」などの漢字のパーツが苦手だな~と感じて練習した結果、まあまあバランスが取れるようになりました。
日常的に使いやすい文字がよく出てくるのも、字が上達しやすくなるポイントだと思います。
私なりの朝活書写のやり方・続けるコツ
さて、そんな朝活書写ですが、私は少しアレンジして楽しんでいます。そのルールをご紹介します。
朝やらなくても良いことにする
「朝活」とついているので、「朝書かなきゃダメかな?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
私は夕方や夜にだって、時間のあるときに書いています!(笑)
できれば朝書けたらいいな、程度で続けています。
もちろん朝に書くのも素敵だと思いますが、私の場合は新しい趣味を定着させることが優先なので、それを習慣化する時間帯にこだわっていられないというのが本音でもあります。
まずは毎日の習慣になってから、それから朝の習慣にできたらいいなと思っています。
やる気がないときは時間をかけずに書く
時間をかけて丁寧に書く作業というのは、それだけで瞑想のような作用があると思っています。不思議と心がやすらぎますよね。
でも、毎日の生活の中でそんなゆったりした時間を用意できるか……というと、毎日はなかなか難しいときだってあります。
というわけで、とくに時間をかけられないときは「なるべく早くきれいな文字を書く練習をしよう!」という意識で練習をすることにしています。これ、おすすめです。
SNSの投稿を見るだけでも良いことにする
私はSNSでの共有はしていないのですが、他の人の投稿は積極的に見るようにしています。
「きれいな万年筆のインクだな」とか「この人みたいな文字を書きたい!」とか。見ているだけでも、いろんな人の工夫が見えて面白いのです。
どうしてもやる気が出ないときは、SNSの他の投稿を見るだけにとどめています。
すると不思議なことに、最初は「見るだけ」と思っていても、書きたくなるときもしばしば……。
毎日の習慣にしたいので、興味を薄れさせないようにするのがポイントかな、と思っています。
朝活書写で楽しく美文字練習しよう!
というわけで、朝活書写たのしいよ~!という記事でした。(笑)
皆さんもお気に入りのノートやペンでレッツ朝活書写!
ちなみに私は家を掃除していたら出てきた「百字練習帳」に書いています。
(※兵庫県神戸市で有名なノートです(笑)私は神戸出身ではないのですが、持っていました)
初心者の人は、マス目のあるノートがおすすめですよ。大人向けデザインならこんなノートもあります。
ほかにも方眼ノートなんかを活用するとよさそうですね。私はボールペンで字を書いていますが、凝りたい人は万年筆を用意してもいいかも。
私も持っている書きやすい万年筆はこちら↓(kakunoの透明軸いいよね…)
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