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万年筆を使うのをやめた話。紙に裏抜けするのがめんどくさい【体験談】

手帳・ノート・日記
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こんにちは、文具大好き管理人です。
私が万年筆を使い始めたのは約4年前。利用を初めてからは友達から誕生日プレゼントとして万年筆をもらったり、日記帳に書きつけて使ったりと、ちゃんと使ってきたほうだと思います。

ちなみに、メインで使っている万年筆はカクノ。一度万年筆を使ってみたいという方には安価でお手入れも不要で、おすすめできる商品です。

ですが、インクカートリッジを切らしてしまったタイミングで万年筆を使うのを一時的にやめてみたところ……「あれ?」と引っかかることが多かったのです。そんなお話です。

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万年筆の利点は、私には当てはまらなかった

字がきれいに見える?

万年筆を使うと「字がきれいに見える」「感情が文字に乗る」というふうによく言われますよね。
私の場合、他のペンを使っているときのほうがそれが当てはまってしまったのです……。。。

ちなみに、使っているペンはこちら。Signoの0.38mmです。

確かに、私が使っている万年筆はさほど高価なタイプのものではないですし(高くても一本3000円程度のもの)、もっと良い万年筆を使えば変わってくるのかもしれません。

どこにでも書ける文房具?

万年筆の使い方について調べると、どこにでも書いていいんですよ!と謳う記事がたくさんヒットします。

ですが、これについては私は否定的です。だって、万年筆って基本的に裏抜けするんですもの……。
この裏抜け問題が本当に厄介で、そのへんの紙やノートは大体裏面が使えなくなってしまいます。

裏抜けって何?という方は和気文具さんのページをどうぞ↓

私の場合、家には昔からあるノートや紙類がどっさりあるので、それらの紙に万年筆が使えないのが結構ストレスでもあります。

で、続いてお話ししたいのが「万年筆は経済的なのか?」という点について。

長持ちするから経済的?

万年筆は一度買ってしまえば長持ちして経済的だ、という意見もあります。ですが、個人的には「万年筆のために、裏抜けのしない上質な紙を買わなければならない」という点で私はこの意見にも否定的です。

ぶっちゃけ書く媒体(ペン類)よりも書きつける紙のほうが高くつく、なんてこと、ありますよね?

日頃たくさん書くことが少ない人にとっては経済的なのかもしれませんが、私は「紙のことは気にせずたくさん文字を書きたい!」というタイプ。別に万年筆に合わせて高価な紙を買わなくてもいいのでは……と思ってしまったのが本音です。

趣味のひとつとして始めるには良いと思うけど

万年筆って、「趣味のひとつ」として始めるには良いと思うんです。確かにインクの色を悩んだり、書き心地を味わったり……そういう点ではとっても素敵な趣味。

ですが、私は一度手を出した結果「もういいかな……」と感じました。結構お金かかるし、お手入れに時間もかかるし、ぶっちゃけ書くものならボールペンで十分じゃん、という気もするし。

書くもの、書きつけるものを愛する人にとっては極上の趣味。
でも私にはちょっと贅沢すぎたかな!

今後も、自分の身の丈に合わないものはどんどん手放していこうかな、と思います。

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