もくじ
ゲームは確かにデメリットもある
ゲームが子どもに与えるメリット
友達付き合いがしやすくなる
つまり、ゲームは子どもたちの間の共通言語になるということです。ゲームという共通言語があると、
子どもにとっての命綱かもしれない
不登校の子どもの中には学校に行けないことで罪悪感を抱えていたり、自分を責めていたり、生きることに前向きになれない子どもがいます。親の前では明るく振舞っていても、心の中まではわかりません。
残念ながら、夏休みが終わる9月1日に子どもの自殺率が高いことは有名ですよね。
そんな子どもにとって、ゲームの存在は「明日生きるための命綱」になっているかもしれません。
ゲームに救われた私の体験談
長時間ゲームをする子どもとどう向き合うか
エネルギーを充電中だと思って見守る
ゲームを取り上げることはよくないと分かっていても、子どもが長時間ゲームをしていて心配になってしまう。そんな状況になることもありますよね。
私は、最初のうちは見守ってあげるべきだと思います。
というのも、ゲームをすることで子どもは生きるエネルギーを充電しているようなものだからです。現実と向き合うために必死で現実逃避をしている状態、といえばいいでしょうか。
生きていることが苦痛なレベルまで気持ちが落ち込んでしまうと、人は現実逃避をすることでなんとかバランスを保とうとするのだと思います。
他の趣味を一緒に探す
もし可能そうなら、ゲーム以外の趣味を見つけてあげるとそちらに興味が傾くかもしれません。子どもがゲームしかしないのは、もしかしたらゲーム以外に面白いものを知らないからかもしれません。
子どもにとって見えている世界はとても狭いものです。世界を広げてあげるつもりで声を掛けたり外へ連れ出してみたりしてください。
なんでもない趣味が将来の仕事につながる可能性もあります。
例えば不登校経験を持つ吉藤オリィさんは折り紙が好きだったことからロボットを作るようになりました。
不登校の子どもは、学校に行っている子どもよりもたくさんの時間があります。学校に行けないのなら、せっかくならいろんな趣味を教えてあげて、学校以外の面白いものを紹介してみてあげてください。
すぐに不登校の状況が改善されるとはいかずとも、生きることを諦めない子になってくれると思いますよ。
ゲームは生きる手段になる
近年、eスポーツ選手やYouTuberといった職業が出てきて、ゲームをしてお金を稼ぎ生きている人たちがたくさん出てきました。たかがゲームと思わず、「ゲームが将来子どもの生きる手段になるかもしれない」という可能性を潰さないようにしてあげてください。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
最後に、私と同意見の方のリンクをご紹介します。
不登校新聞さんが児童精神科医の方に取材したものです。こちらの記事は「子どもが主体となってゲームの約束事を決めておく」という提案がされています。
参考にしてください。
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