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【うつ病】うつは甘えという言葉は、無視していい

うつ病
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こんにちは!うつ病治療真っ最中の管理人です。
管理人は安定して治ってきてはいますが、まだまだお薬を飲む生活は続きそうです。
うつ病になるとどうしても気になるワード、「うつは甘え」。
今回はそれについて、私の考えを述べさせていただきます。

結論から言うと、無視しましょう。それだけです。シンプル。

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「うつは甘え」それってどこで聞いた言葉?

まず聞きたいのですが、「うつは甘え」ってあなたの身近な人が言っていたのを聞いたことがありますか?私はないです
仮に「私の身近な〇〇さんが言ってました」という場合は、関係性を断っちゃっていいと思います。はい。
それぐらい、病気の当事者の人を追い詰める、偏見に基づいた暴言だと思います。

当事者の目の前で言えること?

管理人の場合は、私だけでなく、親戚にもうつ病を患っている人がいました。
そのため、うつ病に対して偏見の大きい社会の中でも、親戚は比較的理解のある人が多かったように思います。おかげで私がうつを患ってもそこまで注目されなかったような…(ありがたい)。

そんなふうに、身近にうつ病患者当事者がいたら。「うつは甘え」って平然と言えるものでしょうか?
例えるなら、風邪を引いた人の前で。がんを患った人の前で。
「風邪を引くのは甘え」「がんになるのは甘え」
そんな風に言う人がいたら、どう思いますか?

管理人
管理人

最悪ですよね。私ならもう二度と近寄らないようにします。(笑)

誰が言い出したかもわからない言葉に振り回されない

結局これが一番大事だと思うのですが、「うつは甘え」のようなインターネットミームに近い言葉って「勝手に言ってろ」で流すしかないと思います。
なぜなら、その人が心から考えたり感じたりして発した言葉以外に価値はないからです。
他者に影響されて軽い気持ちで言った言葉が暴言なら、そこに価値はありません

道端で聞いた悪口を本人に言うのと同じことですからね。どう考えても最悪の行為ですね……。

世の中には悪意のある人がいるけれど

身の回りの人がみんな善人だったらいいのに……というのは全員が思うことかもしれませんが、悲しいことに、悪意を持った人がいるのは事実。
だからこそ、そういう悪意のある人を相手にしない訓練というのが必要になると思います。

うつ病になる人は繊細で、心の優しい方が多いと思います。
しかし言い換えるとそれは「人の悪意に弱い」ということ

悪意のある人に振り回されないようにするために、自分の中の力を蓄えておく必要があると思います。それは自分の中の世界を充実させることです。趣味に没頭するもよし、優しい人と交流するもよし、本を読んでインプットを増やすもよし。
そうして自分の中の力が大きくなればなるほど、悪意に触れた時のダメージが少なくなると思います。

が、うつ病になっているときは自分の中の力が一番弱っている時期です。
ダメージを受けてしまうのは仕方がないかもしれません。でも、今はたまたまそういう時期の中にいるだけで、その後の未来は変えることができます。
今は力を蓄える時期なんだ」と考えて、自分の中にエネルギーをたくさん蓄えていきましょう。

そもそも「甘えていい時期」だ

うつ病になると一人で生活していくのが困難になります。金銭面もそうですが、衣食住を健康な状態に保つのも難しくなっていきますよね。
そんなことは分かりきっているので、社会的な保障もしっかりと用意されているのがうつ病です。リンク先は厚生労働省のメンタルヘルス総合サイトです。

「甘え」とは言うけれど、そもそも甘えていい時期なんです

今度「うつは甘え」という言葉を聞いたら心の中でこう続けてください。
うつは甘えていい時期」だと。

甘えること自体は決して悪いことではないのです。他者を頼ることは、人間が生きていくために必要な力です。そこに悪意を持って攻撃する意味合いを持たせるほうが悪いのですから。

おわりに

うつ病の恐ろしさは体験してみなければ決してわかりませんよね。
外野の言葉は無視していきましょう。そのぐらいの心構えでいいと思います。
とにかく、他者の悪意ある言葉に振り回されないために、自分の中の力を蓄えてガードすることが大事です。

当ブログでは家でひとりでもできる趣味などをご紹介しています。興味があればぜひそちらも見てみてくださいね。

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました(*’▽’)

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