・蝶矢の店舗で行われている梅体験の流れを知りたい
・鎌倉店の雰囲気を知りたい
・鎌倉店の客層を知りたい
こんにちは!先日鎌倉へ日帰り旅行へ行ってきた管理人です。
突然ですが梅、お好きですか?
チョーヤといえば梅酒で有名ですが、そんなチョーヤ…もとい蝶矢が鎌倉と京都に梅体験専門店をオープンしているのをご存知でしょうか?
公式サイトはこちら。
この店舗では何ができるの?というお話なのですが、ドリンクをテイクアウトまたは梅の体験で梅シロップを作成すること(要予約)が可能です。
そして、その梅体験は予約がいっぱいでなかなか予約がとれない人気ぶりなのです……!!
しかし先日わたくし、そんな梅体験の予約戦争を勝ち抜いたので行ってまいりました。
鎌倉店の雰囲気や、どんな様子で梅体験ができるのか知りたい!という方、ぜひご覧ください☆
もくじ
鎌倉店「蝶矢」への行き方
まずは行き方からご説明。店舗はどこにあるの?という話ですが…
鎌倉駅西口から徒歩1分の位置にあります!絶好の立地!!
……とはいえ、鎌倉慣れしていないと迷ってしまうかもしれません。
鎌倉駅といえば小町通りや鶴岡八幡宮のある東口に行きがちですが、それとは反対側の「御成通り」がある西口なのでご注意を。
また、すごく細い路地の奥にある店舗なのでよーく見ておかないと路地を見逃してしまうかもしれません。
道に看板が置いてあるので、看板を探すイメージで探してみてださいね。御成通りに入る前の路地です。
Googleマップで見るとこんなかんじです。
梅ドリンクのテイクアウトって?
梅ドリンクをテイクアウトする分には予約不要で、店舗に訪れてすぐに購入することができます!また、リピーターの方はドリンク以外にも梅シロップ作成のための材料などを購入することができます。
私が店舗を訪れた際はホリデーシーズンということで、梅ストロベリーラテなどが販売されていました。期間限定メニューについても公式サイトをチェックしてみてくださいね。
テイクアウトとは書いてありますが、店舗の奥にちょっとした座れるスペースがあるのでそこでドリンクを飲むことも可能です。
椅子の数は6個ほどなので混雑していたら座れないかと思いますが……「空いていたらちょこっと座って飲む」ぐらいなら可能なので、ぜひ訪れてみてください。
私が日曜15時台に店舗を訪れた際は、2名の方がテイクアウトドリンクを楽しんでいました。そのときは特に混んでいませんでしたよ。
梅体験を予約する方法は?
梅体験は「公式サイトの予約ページ」から予約することができます。
前述のとおり、ドリンクや材料の購入だけなら予約は不要ですよ。
そしてここが重要なのですが……予約は16日前の夜0時から開始です……!!
私は友人と一緒に予約戦争を勝ち抜きましたが、0時1分にはもう結果が出ていました。(苦笑)
というわけで、予約を勝ち取りたい方はスマホやPCを開いた状態で0時から粘ってくださいね。
【体験談】梅シロップ作ってきました
ここからは管理人の体験談になります。鎌倉店の様子を知りたい方、どんなかんじで梅体験ができるのか知りたい方向けです!
予約時間10分前に集合!
公式サイトで予約している時間の10分前には到着しているように、と予約完了メールに記載されているので、その指示に従いましょう。
予約時間より先に店舗の場所を確認しておけると安心です。
ちなみに、梅体験を一度に受ける最大人数は体験者6名でした。
一時間の枠に6名しか予約できないというと確かにこれは争奪戦になりますね……。
客層は、20~30代の若い人ばかりなのが印象的でした!私たちは友人同士での参加でしたが、他の2組はカップルさんでした。デートにも良いですね。
まずは梅の品種からテイスティング
ここからは実際の梅体験の様子になります。写真も交えてどうぞ!(ちなみに写真については、冒頭の説明で自由に撮ってSNSなどアップ可能と説明を受けます)
目の前にトレーが置いてあり、その上に解説用の紙が置いてあります。基本的にはこの状態。
いよいよ体験会がスタートすると、まずはスタッフさんから梅の品種についての説明を受けます。
「完熟南高」が蝶矢で使われている基本の梅で……と順番に説明を受けます。全部で6種類。
説明を受けたものから、一口分のシロップをスタッフさんに注いでいただいて、テイスティングができます。
説明を受けたあとに飲んでみると「確かにさっきのよりはフルーティーさが控えめかも」などと感じられて、これだけでも楽しいですよ!
次は甘味をテイスティング
砂糖といっても氷砂糖、てんさい糖……など5種類が選べるようになっています。これを「完熟南高+氷砂糖」「完熟南高+てんさい糖」など、完熟南高の梅をベースにしたシロップをテイスティングしていきます。
ちなみに一番写真映えするのはこんぺい糖だそう。このとき、梅の品種との相性などについても説明を受けられます。
お酒についての説明を受ける
次に、梅シロップではなく梅酒を作る人向けにお酒の説明もスタッフさんがしてくださります。私はお酒が苦手なので作りませんでしたが、体験に参加している男性たちは梅酒を作っていました。
この際、テイスティングはありません。運転して鎌倉に来ている人も安心できますね。
いざ梅シロップ作り!
テイスティングが終わった後は、自分がどの品種・どのお砂糖を使いたいかスタッフさんに伝えます。するとこんなかんじでそれぞれに梅とお砂糖を用意してくださります。
梅シロップを作る専用のボトルも用意して、準備完了。
ちなみに私は「有機南高」と「てんさい糖」を選んでみました。
ボトルはMサイズ(S・M・Lの3種類から選べます)
右の梅の袋に貼ってある品種名のシールは剥がしてボトルに貼ってみてもいいですね、とのことだったのでその通りにしてみました。
その後は梅のヘタを取って、梅と砂糖を交互に詰めたら……
じゃーん!こんなかんじで梅シロップ(熟成前)の完成です。ちなみに右に置いてあるのは有機南高のレプリカです。(スタッフさんが写真撮影用に置いてくださいました笑)
ちなみに友人が作ったのは右。私のもの(左)はてんさい糖なので水分があとから出てくるタイプなのですが、友人のもの(右)は最初から梅がシロップに浸かっています。
この状態で一日に1回軽く振って、1週間後に完成、水や紅茶・お酒などで割って飲めるようになりますとのこと。
なお鎌倉店の壁にはこんなかんじで梅の熟成の様子が展示されています。
右が1日目、左が完成形です。私の作ったてんさい糖の梅シロップは一番右下の状態からスタートして、一番左下の状態になって完成するよーということのようです。完成が楽しみ!
会計は電子マネーもOK
料金については公式サイトに載っているとおり。私はMサイズのボトルを選んだので約2000円のお支払でした。
それぞれ個別に会計をしますが、この際いろんな種類の電子マネーが使えます。不安な人は前もって「これ使えますか?」と聞いておきましょう。
箱に詰めてもらって完成
会計を終えたら、スタッフさんが箱に詰めてくださります。ついに完成!
ちなみにこの日は日曜日でしたが「夜19時までなら梅シロップを店舗でお預かりすることができますので、これから鎌倉散策される方はご利用ください」とのことでした。
そう、この梅シロップ、上の蓋が密閉されていないので「横にできない」ことがネックなのです。(別途密閉できる蓋を買うこともできます)
なので、友人とともに梅シロップを預かってもらいました。大変助かるシステム!
感想:テイスティングが楽しい!
正直梅シロップや梅酒を作るだけなら「自宅でもできるじゃん」って感じではあったのですが、いろんな品種の梅を味わうことができるのはこの店舗の体験ならでは!
それと、店舗での体験だけでなく1週間の熟成期間を家で行うため、帰宅してからも楽しさが続くのが良いなあ~と体験してみて感じました。手作りしたことですっかり愛着が湧くので、毎日眺めているのが楽しい……。
いろんな品種の梅を味わってみたい!手作りしてみたい!という方にはオススメです。ぜひぜひ体験に行ってみてください!予約は大変ですが(笑)
一風変わった「和」の体験をするならおすすめ
若い人に梅シロップ作りの文化を継承するには良いお店だな~としみじみ感じた蝶矢の梅体験。ぜひ予約戦争を勝ち抜いて、遊びに行ってみてください!
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました!
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